人を対象とする研究に関する情報公開

国民の健康の保持・増進、患者の傷病からの回復、患者の生活の質の向上に関する知識を得ることや人由来の試料・情報を用いてヒトゲノム・遺伝子を解析することを目的として実施される研究のことを「人を対象とする生命科学・医学系研究」といいます。また、本学では、それ以外の教育、産業、アスリート能力などに関わる人を対象として行われる研究のことを「非医学系研究」と定義しております。
 本学で行われる人を対象とする生命科学・医学系研究は、世界医師会が定めた「ヘルシンキ宣言」や国が定めた「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」などを遵守しており、人を対象とする非医学系研究についても、前述の倫理指針に準じて本学で定めた「福岡大学人を対象とする非医学系研究に関するガイダンス」を遵守しております。本学では、人を対象とする生命科学・医学系研究および非医学系研究について、「福岡大学人を対象とする研究倫理審査委員会」の審査で承認された後に、人を対象とする生命科学・医学系研究においては、研究機関の長（福岡大学医学部長・福岡大学病院長・福岡大学筑紫病院長・福岡大学西新病院長・福岡大学研究推進部長のいずれか）、非医学系研究においては学長が許可した後に実施しております。
 研究方法の違いによって、研究に参加するご本人またはそのご家族に個別に研究内容をご説明して同意をいただく場合と、直接同意を得ずに研究に関係する情報を公開し、研究に参加（診療情報や医療における余剰試料の利用を含みます。）することの拒否を保障する場合の研究があります。
　このページでは、直接同意を得ずに実施する研究について、情報を公開しております。これらの研究に参加したくない場合や研究の内容や研究参加者の個人情報についてお聞きになりたい場合は、それぞれの文書に記載されている「問い合わせ先」までご連絡ください。

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